安全・健康を最優先に、持続可能な職場環境を目指して 当社は、従業員の安全と健康を最重要の経営課題と位置づけ、安心して働ける職場環境づくりに全社を挙げて取り組んでいます。 また、持続可能な社会の実現に向け、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し、企業活動に積極的に取り入れています。 当社の事業に関連するSDGsの目標と取り組み事例をご紹介します すべての年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進します。 社員の健康診断や、心身の健康管理体制を整備しています。 エコキャップ運動を通じて世界の子どもたちにワクチンをお届けしています。 社内にトレーニングルームを設け、基礎体力の向上を促すことで日々の健康増進に努めています。 すべての人が手ごろな価格で信頼できる持続可能なエネルギーを利用できるようにします。 社屋や工場での照明LED化、空調設備の高効率・省エネルギー設備への更新によるエネルギー効率の向上に取り組んでいます。 約3万個のリサイクルしたアルミ缶を工場の屋根に並べて、屋根からの熱の侵入を抑制し冷房効率の向上を図っています。 すべての人にとっての働きがいのある人間らしい仕事と、包摂的かつ持続可能な経済成長を促進します。 多様な働き方を支える制度の整備(時差出勤、育児・介護支援など)に取り組んでいます。 キャリア形成支援として、技術研修や社内資格制度を通じたスキルアップを推進しています。 レジリエントなインフラ整備と、持続可能な産業化、技術革新を推進します。 電線製造における押出成形技術を応用し、多分野への製品開発に挑戦しています。 製品の品質・耐久性向上を目指し、自社による評価体制や研究設備の強化に努めています。 持続可能な生産消費形態を確保します。 資源の有効利用として、銅・PVCなどの原材料のリサイクル化を進めています。 在庫ロスの削減や、製造ロットの最適化により、無駄のないものづくりを実現しています。 今後の展望 当社はこれからも、環境に配慮し、社員・地域・お客様とともに歩む持続可能な企業を目指します。 “人に、社会に、未来にやさしいものづくり”を合言葉に、次世代に誇れる価値を創造してまいります。 環境マネジメント体制について 当社では、環境保全を企業の社会的責任と位置づけ、法令順守はもとより、自主的かつ継続的な改善を実施するための環境マネジメント体制を構築・運用しています。 ■ 環境方針 当社は「地域と調和し、地球環境と共生する企業」を目指し、以下の方針のもと環境活動を推進しています。 環境関連法規・規制および当社が同意するその他の要求事項を順守します。 エネルギー使用量や廃棄物排出量の削減に取り組み、省資源・省エネルギー化を図ります。 環境負荷の低減に資する製品設計・製造・物流の最適化に努めます。 環境教育を通じて、社員一人ひとりの環境意識の向上を図ります。 定期的に環境目標を見直し、PDCAサイクルによる継続的改善を実施します。 ■ 主な取り組み 廃棄物削減とリサイクル推進 電線製造過程で発生する端材・被覆材の再資源化を推進。分別ルールを徹底し、再利用率の向上に努めています。 エネルギー管理の強化 使用電力量の月次モニタリング、空調・照明の効率運用により、無駄なエネルギー消費を抑制しています。 化学物質の適正管理 RoHS指令やREACH規制などに準拠した材料選定・工程管理を行い、環境負荷物質の排除・低減に取り組んでいます。 環境監査・内部点検の実施 環境保全活動の実効性を確認するため、定期的に内部監査を行い、課題の抽出と是正を図っています。